2007年10月26日
免疫学からみた幸福論

この地球や自然も多様性に満ちています。多様だからこそ、変化に富み、永続していくのでしょう。
人間関係もそうです。人は、それぞれ、考え方が違います。多様だからこそ、変化が生まれます。
そしてその個性があるからこそ、面白い。人生もそうだと思うのです。
たとえ、一時は失敗に思えることも、その時の傷がきっかけとなり、大成することもあります。山あり
谷あり、変化があるから楽しいのではないでしょうか。
変化のリズムのガイドラインは、一日や季節などの時間のリズム、気圧のリズムなどの自然の
リズムを感じることが、一番心地いいでしょう。そして、その自然のリズムに体内のリズムをより添
わせ、謙虚に自然体で生きること。ワクワクするような興奮や好奇心や楽しみとリラックスや安らぎ
が、海の波のように交互に訪れるのを感じて喜ぶ。
そのような感受性を持ち、いま、ここにあるささやかなことにもありがたさを感じるような豊かな心を
持ち合わせられることこそが、幸福ではないかと思うのです。
安保 徹
Posted by たけちゃん at 21:20│Comments(0)
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